「おくしり島」も夏です!やっぱり海が好き

朝の太陽と船 島の歩き方
夏の早朝

島で育った「島人」の大部分は海が好きなのではないかと思っています。

僕も昔東京に住んでいたころは普段海を見ることがないので、なんとなくその生活になじめない感じはありました。測量の仕事で「海の見える所」へ行くのがすごく嬉しかったので、今考えると海のある場所がやっぱり好きなんだと思います。

おくしり島の海はやっぱり最高!

おくしり島の海は最高です!夏になるとホント綺麗だなとつくづく感じます^^

奥尻ブルーと言われるぐらいですから、島人の自慢の一つだと思います。

短い夏しか見ることができないので夏を楽しんでおきたいと思います。

冬の海は暗く重い感じがするため眺めていると、どこか「頑張らなきゃ」という気持ちになります・・(僕だけかもしれませんが^^;)

でも正反対に夏の海は明るく開放的な感じがするので、眺めていると「頑張ったよね~」という解放された気持ちになって癒されます。

砂浜に打ち上げられた流木
家の近くの砂浜

島に生きる人は「いい時も」「悪い時も」海と一緒です。

海を舞台に生計をたてている漁師さん以外の島人も海と一緒に暮らしています。

海が憎い時も有れば癒されることも多々あります。

そんな海がない所での生活はやちょっとだけ寂しい気がします。

みなさん「うに」は好きですか?うには北海道でも日本海側が特に有名です。

なかんずく「おくしり島のうに」はおすすめです!(宣伝しないと!)おくしり島のウニ漁は7月中ころから8月お盆の時期まで1か月ほどしかなくとても貴重です。

「うに」が商品になるまでは、漁師さんだけではなく家族や親戚などが「うにの身」をきれいに取り出す仕事をお手伝います。なのでこの時期は大忙しなんですよ^^;

最近は技術の進歩により「塩水うに」が市場にでているので、「生のうに」が全国でも食べれるようになりましたがやはり島で食べるのがいいよね~

 

プチうに丼

「プチうに丼」をおやつにいただきます

おやつかいっ!(;゚Д゚)

 

冒頭におくしり島の海は最高!と書きましたが、おくしり島にも数か所「砂浜」があります。

最近は「ビーチコーミング」がマイブームです。貝殻や流木を写真に収めたり「ガラス石」シーグラスというのかな?それを集めたりしています。

趣味のネトゲ―やバイクツーリングも楽しいですが、素足で散歩しながらのビーチコーミングはストレス解消には最高です!

 

海岸に打ち上げられたアワビの殻
波打ち際にポツンとあったアワビの殻

日本海側のには東海岸があります(笑)

それがどうした?と思うでしょうが、島の西海岸と東海岸では海の様相が違います。

東側が荒れてても西側は穏やかだったりするので、海水浴の時は便利です^^

もし、おくしり島へ観光することがあったらそれを踏まえてドライブしてみるとその違いが面白いかもしれません^^

あ、レンタカー屋さんもあるので是非ドライブしてみてください。(レンタ自転車もあります)

 

夏のおくしり島生活はこんな感じ

奥尻島の四季をブログでご紹介していこうと思っています。春の次は夏です。奥尻島の夏はこんな感じです。

お盆の8月13日ををはさむ時期は夏休みを利用して帰省する人が多く、なつかしい顔ぶれと合うことも多くなる時です。

同級生とビール片手に懐かしい話をするのも楽しいですよね^^

夏はフェリーの欠航がとても少ないので割と安心できます(笑)

冬は毎日のようにフェリーの事を気にしなければならないので、夏という季節にホント感謝してます。

カランセ奥尻
カランセ奥尻には毎日お世話になっています

おくしり島に帰ってきてからもう30年にもなります(◎_◎;)<アットイウマデス

その他にも稚内市や雄武町にも住んでいましたがいずれも海がある街でした。

小さいころから海のそばで育ったので、なくてはならないものになっているんですかね?

当たり前すぎて考えてもみませんでしたが、この記事を書くきっかけで本質みたいなものが見えた気がします。

小さいお花
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